あっという間に汚れがたまるお風呂。
コーナーなんて、うっかりしてたらすぐにピンクカビ発生。
「苦手なお掃除箇所のランキング」ではいつも上位を陣取るお風呂掃除。
「毎日清潔なお風呂に入りたい。。」を望むのであれば毎日簡単にできる掃除アイテムは欠かせないですよね。
我が家はしばらくクエン酸とスポンジだけで掃除してましたがそれだけじゃどうしても行き届かない。
そこで気になる細部まできれいに汚れが落とせるお風呂掃除用ブラシ「バスブラシ」の使いやすさを検証しました。
私が選んだお風呂掃除用ブラシ3選
いざ決めようとするとおしゃれなデザインや生活感を感じないスタイリッシュな物まで種類も形もたくさんあって迷います。
考えて考えて、散々迷った結果!この3アイテムに絞り込み、入手しました。
Scotch Brite スコッチブライト バスシャイン ハンディブラシ S
まずはスコッチブライト。
スポンジといえばスコッチブライト。研磨といえばスコッチブライト。
スコッチブライトへの信頼は厚いです。
長年の主婦感覚で「このグリップは間違いない」と感じました。
そして、ブラシ部分は取り替え可能。スポンジタイプにも替えられるという対応力。
ハンドルの太さとグリップ感がちょうど良くて、持ちやすさ抜群です。
でも、先端の出っ張ってるところが気になります。
なんでこんなに飛び出しているんだ…後ほど判明します。
OH:E オーエ 4WAY 親子ブラシ
スーパーで見掛けてピンときました。
「いい仕事をしてくれるに違いない。」
ブラシ先っちょのとんがり具合に一目惚れしました。
そして「4WAY」多機能を予感させるネーミングに主婦は惹かれてしまいます。
握り具合もいい感じ。しっかり握れます。
MARNA マーナ お風呂のブラシ
コロンとした可愛いらしいフォルム。握りたい衝動に駆られます。
主婦に握ってもらうために計算されたであろうデザインは2018年にグッドデザイン賞を受賞されたブラシなんだとか。
案の定おしゃれです。
でもスコッチブライトとオーエが握りやす過ぎて、それと比べたら…若干力が入らないかなぁといった印象を受けました。
斜めに飛び出したブラシの先が、汚れ落としに有効に働いてくれる予感がします。
今回の選出ポイント3つ
①ブラシ丈
今回はスポンジでは届かなかったコーナーの奥の方、そして排水口周りやヘアキャッチャーのかご網の部分まで細かな汚れに届いて掻き出して欲しかったので
ブラシ丈長めのタイプで探しました。
短めのブラシはグラつきがなく動かしやすいとは思うのだけど、迷いが多くなるので今回は対象外としました。
②手持ちタイプ
伸縮タイプやスティックタイプ、電動タイプの物まで種類はたくさんあり、それぞれにメリットもありますが、やはり細部の汚れ落としが目的なので今回は手持ちタイプにこだわりました。
③大きさとデザイン
シャンプーやリンス、洗顔料や石鹸などでグッズが多いのがお風呂場。
あまり存在感は欲しくないところ。
そして、スタイリッシュなブラシであればなおさら嬉しいですよね。
大きさに関して、スティックタイプのブラシは収納の場所をとってしまうので、気にした方がよいポイントかもしれないです。
この3つをポイントとして選んでみました。
ブラシの長さ比較・購入金額
今回の標的は端っこと排水口のかご網。
ある程度のブラシの長さが必要だと考えました。
【スコッチブライトのブラシ丈 2.5cm】
- 近所のスーパー 税込み460円で購入
【オーエ 4WAY親子ブラシ 3cm】
- 近所のスーパー 税込み438円で購入
【マーナ お風呂のブラシ 3cm】
- Amazon Prime 税込み864円で購入
この0.5mmの差が、汚れ落とし、使いやすさにどう響くでしょうか。
長め希望と言っても、これ以上長いブラシだとブラッシング時に安定できずハンドブラシとしては扱いにくいかもしれません。
価格はマーナブラシが一番お高い結果になりました。
お風呂の角っこ(コーナー)汚れ落としNo.1は!
届いておくれ〜!いや〜残念。
案の定、先っちょの白い突起が壁と衝突してしまいます。
この白い突起さえ無ければ…..と思ったのですがやっと分かりました。
この突起は「頑固なこびり付き汚れの除去用ヘラ」なんですね。
「浴室用」のブラシなので、今のところ使い道が分かりませんが、使用するタイミングがあれば追記していきたいと思います。
そして、オーエ4WAYブラシの中ブラシ。
ナイスです!すごいです!グイッと。奥まで。入っています!
そして、しっかり汚れを落としてくれました!力加減も角度もちょうどいい。
中ブラシの反対側にある小ブラシは残念ながら届きません。
角度を変えてもどうしても届きませんでした。
フックとこびり付き用ヘラが合体していますよ。
そして、マーナのブラシは。。。。コーナーの奥までは届きませんでした。
ということで、私の『お風呂掃除角っこ(コーナー)汚れ落としNo.1』は
オーエ 4WAYブラシの「中ブラシ」です。
細部の汚れ落としにちょうど良いブラシでした。
お風呂の排水口・ヘアキャッチャー 汚れ落としNo.1は!
汚れが溜まるポイントがいくつもあり、おそうじの面倒な箇所ですよね。
ラクに汚れ落としができるのはどのブラシでしょうか。
ヘッドの大きさが、このタイプの角にはちょうど良いですね。
しっかり汚れに行き届いて、あっという間にきれいになりました。
我が家は一般的な大きさのヘアキャッチャーだと思うんですが、無駄が動きが必要ありません。
しかしブラシ丈2.5cmが少し堅くて、手首に圧を感じます。
ブラシの動きが少なくゴシゴシ洗えるけども、贅沢いえばもう少しブラシの遊びが欲しいところ。
そして、オーエの中ブラシは…..強さの中に遊びもある3cm丈のブラシがいいですね。
網の隙間、洗えてる実感あるし、汚れも確実に落ちています。
小回りきいて使いやすい。
がしかし、スコッチブライトに比べてブラシが小さい分シャカシャカシャカシャカ、シャカシャカシャカシャカ何往復かする必要があります。
ブラシが弱いわけではなく、小回り効きすぎる感じ。
それでもグリップが握りしめやすいので、シャカシャカの動きにもストレスもなく、ピンポイントの汚れに効果あります。
続いてはマーナブラシ
グイッと押し当ててみました。
ブラシ丈が3cmあり、ブラシ強度もなかなかあるのでコーナー部分もいけます。
いけますが、やはり少し大きいですね。
ヘアキャッチャーにはすっぽり入る感じ。
斜めに飛び出したブラシが汚れにヒットしてくれますが、使い勝手という意味では、排水口には大きいかもしれません。
ということで、私の『お風呂の排水口・ヘアキャッチャー 汚れ落としNo.1』は…..
スコッチブライトのフィット感や強さっfも捨てがたいですが
オーエ 4WAYブラシの「中ブラシ」です。
ドアのゴムパッキンとレールのものすごく汚れる所!落ち具合No.1は
本当にすぐに汚れが溜まるゴムパッキンとレールのところ!
スコッチブライトの強いブラシが、グイグイ汚れを掻き出してくれました。
握りやすさとブラシの強さが頼もしいです。
ドアを開けて洗うことになるので、先端のヘラがドアに当たる心配もありません。
オーエの中ブラシ
細い隙間にもグイッと入り込み、奥の汚れも出してくれて、やっぱり小回りが効きますね。
ここでも3cmブラシの遊び具合が、手や腕への負担を和らげてくれると思います。
非常に楽です。
またしてもフック兼ヘラが。。。。ちょっと邪魔しますね。
この子ブラシは使う場所を選びそうです。
そしてマーナブラシは残念ながらコーナーに衝突してしまいます。
横に少し飛び出したブラシは、いい仕事してくれるんだけど隅っこの部分は無理そうです。
ということで、私の『ドアのゴムパッキンとレールのものすごく汚れる所!落ち具合No.1』は
スコッチブライトの強さも捨てがたいですが。。。
オーエ 4WAYブラシの「中ブラシ」です。
実際検証している途中から、もうデザインは二の次になっていました。
こだわるのはそこじゃない笑(私の場合は)目的は汚れ落とし・使いやすさです。
握りやすさではNo.1だったスコッチブライトのバスシャイン ハンディブラシ S
ブラシの強さを生かしてバルコニーの溝や排水レール、いろんなところで使えそうです。
そして、丸っこくて可愛いマーナのお風呂ブラシは広いお風呂の「床」には最適です。
お風呂細部のお掃除「手持ちタイプ・バスブラシ」3種類徹底検証。使い易いのはコレ!
どのブラシも耐久性がありそうですし、それぞれに良いところもあります。
ですが今回は「細部の汚れ落としと使いやすさ」に目的を絞り込んで私は、オーエ 4WAY親子ブラシ! を選びました。
一見、手持ちタイプで同じようなブラシですが使い勝手にこんな違いがあるなんて正直思っていませんでした。
やはり実際に使ってみないと分からないもんだなぁというのが感想です。
そしてブラシ丈0.5mmの差が想像以上に違いを感じる事も分かりました。
つい見逃してしまうお風呂場の細かい部分ですが、頑固な汚れになる前にこまめにブラッシングして綺麗なお風呂を維持していきたいと思います。
自分の使いやすい掃除アイテムを見つけてラクしてかしこいお掃除を目指していきましょうね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。